
一見、よくある缶入り飲料。ところがプルトップを開けると、中から出てくるのは生の米粒――。
これが最近注目の"米の缶詰"だ。![]()
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米は生鮮食品で、意外と保存のきかない食べ物。精米直後から酸化などで鮮度と味が落ちていく。
その点、米の缶詰は缶に窒素を充填して酸素を抜くことで酸化を抑え、鮮度を保ったまま長期保存が可能だ。しかも無洗米だから研がずに必要最小限の水で炊けるので、東日本大震災以降、問い合わせが急増しているという。
『お米の缶詰 こしひかり缶』を販売する東洋商事・坂井俊朗さんはこう意気込む。
「鮮度の高さと味のよさには自信があります。今年は昨年の1.5倍の売り上げを見込んでいます」
『ほしのゆめ』は粒立ちのよいアッサリ系、3種混合米の『新米旬缶』は旨味が濃く柔らか。『こしひかり缶』は香りと甘さが特徴だ。炊き上がりはどれもふっくら艶々。ただし喉が渇いた時に、缶の見た目につられてプシュッと開けないよう要注意!
世界最古の友愛団体「フリーメイソン」が、インターネットを駆使して会員獲得に乗り出しているようだ。
闇の権力フリーメイソンの大分裂 2012年へのカウントダウン![]()
「秘密結社」「神秘主義」で語られることの多いこの団体が、最近ではSNSの「フェイスブック」まで活用。団体の姿や魅力を、一般の若者へアピールする。
英国を起源にして世界中に広がるフリーメイソンだが、具体像はあまり知られていない。
団体が掲げる道徳的な教えの下、会員は理想の姿を目指して互いに親睦を深めながら活動する、とされている。
「教え」といっても特別な内容ではない。宗教団体とは一線を画し、単純な互助会や慈善集団とも異なる。会員を統括する「ロッジ」という組織が各国に存在し、各ロッジが独自に会員を管理、運営している。総本部や、「教祖」のような立場のリーダーもいないようだ。
具体的な活動に関する情報が少なく、何ともつかみどころがない。そのため、社会や政治の舞台で「陰謀論」の主役としてその名が登場することもある。だが、フリーメイソンは会員同士で宗教的、政治的な目的をもった活動をしないと公言している。
時には「秘密結社」と表現されるフリーメイソンが、そのベールを脱ぎ始めたと伝えたのは、2011年10月11日付の米ウォールストリートジャーナル(WSJ)紙(電子版)だ。
その理由は会員の減少としている。「消滅するか公開するか」の選択に迫られたフリーメイソンは、自ら情報を発信して神秘的な存在からの脱却を目指す道を進んでいるという。
最も顕著なのが、ネットの活用だ。
複数のフリーメイソン組織が独自にウェブサイトを開設しているほか、フェイスブック上にも「フリーメイソン」という英語のページがある。運営者は米国の組織の1つとみられ、設立年や沿革といった基本情報や、米国初代大統領のジョージ・ワシントンやベンジャミン・フランクリンも会員だったと書いている。会員数は世界で500万人、そのうち米国は200万人弱で、英国が約48万人となっている。
ページの運営側による書き込み内容は多様だ。フリーメイソンの教義を端的に説明したり、イスラム教の断食月にはイスラム圏の会員を励ましたりしている。最近では「スティーブ・ジョブス氏のご冥福をお祈りします」と、2011年10月5日に亡くなった米アップル創業者を悼む投稿もあった。
WSJは記事中、1人の米国人会員を取り上げている。この男性はブログやフェイスブック、写真投稿サイト「フリッカー」を始め、自身が所属するフリーメイソン組織のウェブサイトにビデオエッセイを載せたいと語る。さらに「どんな団体に入会するのか、みなさんは知る必要があります」と続け、情報公開に積極的な姿勢を見せた。記事では、男性が「名誉ウェブマスターになるかもしれない」としている。
だが、ネットをはじめとした各種メディアをつかった勧誘作戦も、簡単ではないようだ。米国のあるフリーメイソン組織では、宣伝攻勢で数百人の会員獲得に成功、入会の「儀式」参加にまではこぎつけたが、多くは1度きりの参加で組織を去ってしまったという。それでも、年間の退会者数は減少傾向にあり、組織の衰退に歯止めをかけるうえで一定の貢献にはなっているようだ。
ウェブサイトの中には、日本のフリーメイソン組織が開設しているものもある。団体のプロフィルでは、「秘密結社ではない」とハッキリ書かれていた。また入会希望者の手引きとして、「他人への勧誘行為を禁じている」と明示し、誤解されがちな内容を正している。連絡先や事務所の住所も公開されているが、具体的な活動リポートやイベントについては、情報が更新されていなかった。
25日午前5時20分ごろ、愛知県岡崎市と西尾市、安城市で計約1万500戸が停電した。
中部電力によると、西尾変電所(西尾市)で、送電線と鉄骨をつなぎ絶縁体の役割をする陶器製の部品「がいし」に鳥のフンが付いたため漏電があり、自動的に送電が停止したことが原因という。
送電元を別の変電所に切り替えて6分後に復旧した。![]()
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まさに『たかが鳥のフン、されど鳥のフン』といったところか。
中部電によると、西尾変電所の送電線には7万ボルトの電圧が流れており、フンを介して鉄骨に漏電。
高さ約1メートル、直径約20センチの円柱状のがいしは焦げ、一部が破損していた。
がいしには鳥のフンが上方から下方に向かって垂れるように達していたといい、このフンが介在役となって上部の送電線の電気を鉄骨に通電したため、漏電を感知した開閉器が自動的に遮断したとみている。
フンの長さから、鳥の種類はスズメやカラスよりも大きい、サギやウといったものとみられている。
変電所などの設備は、通常1カ月に1回定期的に点検をしており、今月は20日前後に中部地方に大雨被害をもたらした台風15号が通過した後も点検したが、異常はなかったという。
西尾変電所では、鳥が近づくのを防ぐため、鉄骨の外側に針金を張り巡らせたり、がいしの上の鳥が止まれそうな場所には、鉄条網のような鋭い針状な柵を設置するなどの対策が施されていた。実際、フンはがいしを覆い尽くすほどではなかったという。
中部電は「なぜがいしにフンが付いたのかは現段階では分からない」としながらも、鳥が飛びながら、または、がいしの上方で止まっているときにしたフンが、複数回運悪く送電線と鉄骨を結ぶがいしに線状に落ちたとみている。
中部電管内での鳥のフンによる停電は、2009年4月に一宮市と稲沢市で約1万8000戸が1~6分間わたり発生。さらに10年3月にも、名古屋鉄道の変電所に電気が供給できなくなり約1分間発生。名鉄本線および名鉄三河線の運行ダイヤに数分の乱れがでた。