
パキスタンで放送されたテレビのクイズ番組で、身寄りのない女の赤ちゃんが、子供のいない夫婦に“景品”として贈呈され物議を醸していることが4日、分かった。
海外メディアによると番組は7月10日-8月8日までのラマダン(イスラム教の断食月)の期間中に毎日7時間生放送されている。
司会者が挑戦者500人にイスラム教に関する質問を出題し、正解するとバイクなどが贈呈される。
その特別コーナーで、これまでに2組の夫婦に女児が贈呈された。
生後2週間の女児をプレゼントされた女性は「最高に幸せ」と話した。
イスラム教ではラマダン中に金銭や食事などを施す教えがあるという。
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どうして私は養子になったの?番組が贈呈した赤ちゃんは、同国の非政府組織(NGO)が路上などで発見し、保護していた。
赤ちゃんを贈呈された夫婦は事前に、養子を迎えたいとの希望をNGOに出していたという。
一方、「赤ちゃんは贈呈される賞品ではない」との非難の声も上がっている。
欧米メディアからは「子供を景品として扱っている」との批判が噴出している。
番組の司会者は宗教学者の肩書を持つ人物で、
「子供たちが大きくなれば自爆テロ犯として利用される。私たちは別の道を示そうとしているだけ」と強調。
番組は大ヒットして記録的な視聴率を稼ぎ出しているため、ラマダン以降も放送される可能性があるという。

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