
三木谷浩史社長率いる楽天が、FCバルセロナのスポンサーに就任する可能性が出てきた。
バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長がラジオ番組で楽天との接触について認め、2016~17シーズン以降の“胸スポンサー”就任に興味を示している発言したという。
バルセロナの胸スポンサーは現在“カタール航空”だが、それ以前は「企業にチームを売らない」という信念のもと、ユニセフ以外の文字を拒み続けてきた歴史がある。
しかし、時代の流れには逆らえず、バルセロナはその伝統に終止符を打ち、2011年に胸スポンサー第一号として“カタール航空”の文字が刻印された。
これには納得のいかないファンも多く存在し、「NO.Qatar」のボードがスタジアムで毎試合のように見受けられた。
そして次なるスポンサーの候補に、日本の企業である楽天。今回は、現地で受け入れられるのだろうか?
「カタール航空とは今シーズンいっぱいの契約になっています。
それに伴って胸スポンサー自体がなくなってほしいと願っているファンは、いまだに多く存在します。
もし、楽天が就任したら、少なからず反対の声は聞こえてくるでしょうね」(スポーツライター)
過去にも、ヨーロッパのクラブの胸スポンサーを勤めた日本の企業は、マンチェスターユナイテッドのSHARP、ユベントスのSONY、フィオレンティーナのTOYOTAなど数多く存在する。
ビッグクラブの胸に日本企業の名が入ることには、日本のファンも少なからず誇りに思っている部分があった。
しかし、今回ばかりは少し様子が違うという。
「同じく楽天がスポンサーを務めるヴィッセル神戸のユニフォームが問題なんです。
今シーズンから楽天の頭文字を取って大きく『R』と一文字だけ入っている物になり、これがまるで十八禁を思わせるセンスで、すこぶる評判が悪かったんです。
これがあのバルサの胸に入ることを想像したファンから反対の声が上がるのも当然ですね。
過去にもプレミアリーグの人気クラブであるアーセナルの胸にDREAMCASTの文字が入ったことがありました。
その時も『なんか恥ずかしい!』『ベルカンプ様(当時の人気選手)に何してくれんだ!』と、ファンからは非難轟々。
今回ももちろん『神聖なバルサのユニに何をする気だ!』『メッシに楽天? ふざけるな!』と、止めてくれの大合唱ですよ」(同ライター)
カタール航空がバルセロナに支払っている金額は、3年で177億といわれている。
それと同等、もしくはそれ以上の金額を払うであろう楽天にも、相当な覚悟あると見える。
もちろん、日本企業があの世界的なビッグクラブであるバルセロナのメインスポンサーに就任するのは、誇らしいこと。
就任した暁には、是非、ユニフォームに刻むロゴのデザインは慎重に考えてほしいものだ。

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