
7月28日発売の週刊文春に、「終わっていいとも!」とのコピーと共に『もう観たくない長寿番組』ランキングが掲載された。
「徹子の部屋」の30年![]()
このランキングは、同紙の読者2000人のアンケートによるもの。
1位から16位までを紹介しており、1位は「笑っていいとも!」、2位は「渡る世間は鬼ばかり」、3位は「水戸黄門」と、長寿番組の代表格が並ぶ。
10位にはなんとあの国民的アニメ「サザエさん」がランクインしている。
このランキングを見ていくと、視聴者に不人気な長寿番組にはある傾向が見て取れる。
それはいずれも「視聴者のニーズをつかみ切れていない」という点だ。
「どの番組も、再び人気を取り戻そうと番組内容に変化を取り入れ視聴者にアピールしているようだが、アピールの方向が視聴者の方を向いていない。無視しているのか、本当に気づいていないのか…」と、ある評論家は言う。
このまま同じような状況が続くようでは『ごり押し』と取られても仕方のない所だろう。
視聴者は番組制作側が考えているよりも、ずっとしっかり番組の内容を見ているもの。
この記事やインターネット上に書き込まれたりする視聴者の意見は、感情的に叩いているだけのようにしか見えないようなものも多いが、耳を傾けるべき点が多々ある意見も少なからず含まれている。
昔よりは視聴者が意見・感想を口にしたり、表現しやすくなった現在。
この点はダメだとただダメ出しするだけの意見も多いが、「もっとこうした方が良いのに」という意見まで無視されてしまうようでは、マンネリ化から脱却することや視聴者離れを回避することは出来ないだろう。
このランキングで3位になった水戸黄門は、ついに放送終了が決まってしまった。
水戸黄門うっかりキティ![]()
「勧善懲悪は時代錯誤」とする意見もあり、紋切り型でワンパターンな展開のためか、メンバーを変えただけではマンネリ化の脱却にはならなかったようだ。
水戸黄門の例は、他の番組にも当てはまる。「観たくない長寿番組」ランキングから、第2、第3の水戸黄門が出てくる日もそう遠くないのかも知れない。
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