
先手は9月23日に封切られた鈴木京香(43)主演の「セカンドバージン」。
セカンドバージン DVD-BOX![]()
元はNHKドラマで、ドラマでは鈴木演じるキャリアウーマン・るいと相手役の長谷川博己(34)の濃厚ラブシーンが話題となった。
ドラマの続編タッチの映画版ではマレーシアが舞台。映画になれば官能描写に制限なし。17歳年下の男に溺れる鈴木の脱ぎっぷりに期待が集まった、のだが…。
「スキャンダラスな愛とは、年齢差だけではなく、ピュアな愛ゆえに狂おしいセックスに溺れることなのだが、映画ではそのカラミがやや甘い」と詩人で映画評論家の望月苑巳氏は残念がる。
るいを演じる鈴木はまさに女盛り。歳相応の色香を出せるはずだが、バストはもちろん、ヒップすら見えない厳重ガードに、「映画ならもっと見せてくれると思った」とネット上の感想は手厳しい。
とはいえ、望月氏は「75点はあげたい。何といっても鈴木のまろやかな、あの肩の線にはゾクッとするものがある」と合格点を出す。
ドラマもそうだったが、この映画の主要ターゲットは女性。
「深い心情を掘り下げたピュアな愛を見て欲しい」と宣伝側がアピールするように、単に見える・見えないではない、頭で感じる官能美という視点で見た方がよさそうだ。
その「セカンドバージン」では正妻役で出ている深田恭子(28)が、岸谷五朗(47)と不倫濃厚なベッドシーンに体当たりしているのが、10月8日公開の「夜明けの街で」だ。
夜明けの街で![]()
「ヤッターマン」のSM風ボンデージファッションが鮮烈だった深田。今度はメガネ姿の派遣OL役で、大手建設会社のエリート社員と不倫に溺れる。そのシーンがすごい。自分の部屋に来た男の前で自ら服を脱ぎ捨て、スリップの肩紐をはずしてゆく。激しくベッドに倒れ込み、ただただセックスに没頭…。
深田演じる秋葉が男にこうささやく。
「あなたとは、不自由恋愛。不倫している女はね、分かっているの。自分が一番大切な人になれるかもしれないなんて、絶対に思っちゃいけないの」
望月氏は「さすがにオッパイは見せてはくれないが、岸谷の上に馬乗りになってキレイな背中が波打つたびに、ファンならドキドキするだろう。オトナの女優への脱皮を果たした」と深田に喝采を送る。この官能対決、男性目線で見れば、深田の勝利か。
ちなみに、「セカンドバージン」は公開3日間で約8700万円の興行収入とまずまず。「夜明けの街で」は、どこまで伸ばすか。