
一見、よくある缶入り飲料。ところがプルトップを開けると、中から出てくるのは生の米粒――。
これが最近注目の"米の缶詰"だ。![]()
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米は生鮮食品で、意外と保存のきかない食べ物。精米直後から酸化などで鮮度と味が落ちていく。
その点、米の缶詰は缶に窒素を充填して酸素を抜くことで酸化を抑え、鮮度を保ったまま長期保存が可能だ。しかも無洗米だから研がずに必要最小限の水で炊けるので、東日本大震災以降、問い合わせが急増しているという。
『お米の缶詰 こしひかり缶』を販売する東洋商事・坂井俊朗さんはこう意気込む。
「鮮度の高さと味のよさには自信があります。今年は昨年の1.5倍の売り上げを見込んでいます」
『ほしのゆめ』は粒立ちのよいアッサリ系、3種混合米の『新米旬缶』は旨味が濃く柔らか。『こしひかり缶』は香りと甘さが特徴だ。炊き上がりはどれもふっくら艶々。ただし喉が渇いた時に、缶の見た目につられてプシュッと開けないよう要注意!