
「やっぱり居場所がないんでしょうね」
日本ハムの斎藤祐樹について、多くの関係者からこんな声が上がった。
10日に行われた日本代表の震災復興試合。六回から4番手で登板した斎藤は1回1安打無失点と何とか格好をつけたが、楽天田中、巨人内海らトップクラスの投手が揃った代表チーム内では、昨季6勝の投手は浮いた存在だったようだ。
>>最強世代1988
同級生の田中、坂本、沢村らがコミュニケーションを図る中、ひとり関係者と会話して時間つぶし。
11日、鎌ケ谷でトレーニングを行った本人は、「周りにいい選手がいたので勉強になった。投手とは一通り話しました」と言ったが、![]()
「去年、ダルビッシュ(現レンジャーズ)がキャンプの段階で、練習しないし、野球に取り組む意識が低いというので斎藤を見放した。他の選手にもその様子は伝わっているから、誰も相手にしませんよ」(関係者)
斎藤は自チームでもパッとしない。栗山監督は「開幕投手候補」としているが、練習試合、オープン戦4試合で毎試合、失点している。
>>斎藤佑樹 脳内力
「球団としてはそれでも、知名度がある斎藤に開幕投手をやってほしい。実力では文句なしに武田勝ですが、札幌ドームで行われる今季開幕戦は、全席指定のプラチナ価格となっていて、通常より400円から1500円高めの料金設定にしているからです。ただ、それでも現状では売れ残りが目立ちますが……」
とは、さる地元マスコミ関係者。
新人年は大きな注目を集めた斎藤だが、2年目を迎えて取り巻く状況はチームの内でも外でもかくも厳しい。
過剰な期待はもうやめたらどうか。