
規格外の小さな国産うなぎ蒲焼きのお得な10枚セット!7月27日の「土用の丑の日」を前にうなぎ商戦に異変が生じている。
3年連続で稚魚のシラスウナギが不漁となり、うなぎの価格が高騰。
今年は国産だけでなく、中国や台湾産の価格も急上昇。
これを受けて、代用品の「うなぎもどき」に注目が集まっている。
神戸・三宮にある活うなぎ料理店「まるたか」。
値上げによる客足の減少を食い止める苦肉の策として、昨年末から、豚の三段バラ肉を使った「豚蒲(とんかば)丼」をメニューに加えた。
値段はうな丼の1300円に対して半額の650円。
「うなぎの高騰が続けば、これからいつまでうなぎで商売できるかわからない。
客足も例年よりも減っており、なんとか店を守っていかないといけない。
そこで何十年と使っているうなぎのタレを生かした料理ができないかと考案したのが豚蒲丼です。
ボリュームがあって若い人にも好評です」(店主・田中喜代子さん)
日によっては注文数でうな丼を上回るときもあるそう。
大手料理レシピサイト「クックパッド」では、見た目や食感をうなぎの蒲焼に似せた「なんちゃってうなぎ」レシピの検索数が7月に入り急増している。
たとえば「焼きちくわdeなんちゃって鰻の蒲焼!」by vegeful。縦半分に切ったちくわに片栗粉をまぶしてフライパンで焼き、醤油、みりん、砂糖、酒、水を加えたタレにからめて出来上がり。
うなぎを食べられない子供にも好評だという。
「もどき」といえば精進料理も人気上昇中だ。
鎌倉で精進料理塾「不識庵」を主宰する藤井まり氏に聞いた。
「うなぎの蒲焼もどきは、夏場になると生徒からの要望の多い人気料理です。
れんこんやごぼう、豆腐と大和芋を使ったものなど多数のレシピがありますが、当教室で教えているのはじゃがいもを使ったレシピです。
すりおろしたじゃがいもを海苔に乗せ素揚げ。みりんとしょうゆのタレにからめて仕上げに粉山椒をふります。テリヤキ風味が海外の方にも好評です」
そもそも土用の丑の日は“う”の付くものを食べると夏バテしないとの言い伝えもあり、京王百貨店新宿店では昨年から牛肉や豆腐などを売り出すフェアを行っている。
さて、あなたはどれを食べますか?

豚蒲焼
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