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内柴正人被告の初公判の全容(2)教え子にちらりと露出…生々しい説明

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「合意の上だった」。

鬼沢裁判長から認否を問われ、きっぱりと否認した内柴被告。
弁護側も争う姿勢を示し、続いて検察側の冒頭陳述に移る。

検察側は、内柴被告がアテネ、北京の柔道で金メダルを獲得し、九州看護福祉大の女子柔道部のコーチに就任した状況などを説明。
その上で事件の核心の説明に入る。


起訴状によると、内柴被告は平成23年9月20日午前2時から午前3時15分までの間、八王子市のホテル客室で、熟睡していた当時18歳の女性に乱暴したとされる。


内柴被告は東京都内などでの合宿最終日の前日、問題の女子部員らと焼き肉店で飲酒した後、2次会でカラオケ店に行った。


ビールに焼酎、ワイン…。かなりの量の酒を飲んでいたという。


検察官「飲酒量は記載の通りです。カラオケ店に到着した際、(被害者は)エレベーターでうずくまるなどし、(店内の)ソファでうずくまるなどかなり酔っていました」
「部員は歌えない状況でした」


部員の深酔いの一方で、内柴被告はカラオケを歌うなど、まだ余裕があったという。検察官は続ける。


検察官「被害者がトイレに行き、おう吐。被告人が介抱しました。
再び戻りましたが、被害者は途中で寝て、被告人は翌午前1時55分ごろ、被害者を背負ってホテルに戻った」


検察側は事件の核心へと近づいていく。


検察官「深酔い状態の被害者をベッドに寝かせました。
その後、被害者は目をさまし、被告人が近くにいることに気付きました」

女子部員は「送ってくれたんだ」と思ったという。
だが、その後、再び眠りに入った女子部員は異変に気付いたという。


検察官「あお向けに寝ていたところ、被告人が覆いかぶさり、下半身に違和感を覚えました。
乱暴されていると気づき、『キャー』と悲鳴を上げ、『何をしているんですか』と問いただしました。
被告人は被害者の口を押さえ、リモコンを手に取り、テレビの音量を上げた」

「(女子部員は)手で被告人を振り払おうとしましたが、力が強くてできませんでした。
その後、(心配で駆け付けた別の)部員がドアをたたき、被告人は乱暴をやめました」


検察側によると、内柴被告は女子部員に対し、この部員の応対に出るとともに『自分はいない』と伝えるように命令した。
指示通りにした女子部員に、内柴被告は他言しないように言い含めるとともに『お前犯されてるんじゃないよな』と合意であることを強調し部屋を後にしたという。


だが、女子部員は同級生らに相談するなどし、翌日には複数の部員が乱暴を知ることになったとされる。


続いて、弁護側の意見に入る。
弁護側は改めて行為は合意の上だったとした上で立証を試みる。


弁護人「焼き肉店に行きましたが、柔道に関する話題が中心で、女子部員らを呼び寄せたのも、焼き肉を食べさせてあげようとしたためでした」

「お酒は飲みたい者が飲めばよいと思っていました」


弁護人は淡々と説明していく。
内柴被告は表情を変えず、前を見据えたままだ。弁護側は、カラオケ店での様子も詳細に説明していく。


弁護人「内柴さんは(深酔いし)吐きそうな女子部員をトイレまで連れていき、口に指を突っ込んで吐かせました」

「再びロビーに戻ると(女子部員は)しなだれかかってきました。甘えているようだった」


その後…。
弁護側によると、内柴被告はハーフパンツから局部をちらりと露出。
女子部員がわいせつ行為に応じるなどして興奮したと主張。
あくまでも合意の上だったと強調したいようだ。


弁護側の生々しい説明が続く。
内柴被告は自らの行為の指摘にも顔色は変えない。

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