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内柴正人被告の初公判の全容(3)「めっちゃへたやった」弁護側は合意の上を強調

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弁護人は内柴被告と被害者の女子部員との性交時の様子を説明する。


弁護人「Aさん(被害者)は性的興奮からあえぎ声を上げていました。
廊下から部屋のドアをたたく音がしたので、被告は性交を途中で止めてベッドの脇に隠れ、Aさんに外の様子を見るよう頼みました」


部屋の外には女子部員の友人らが内柴被告を探しにきていた。
女子部員は『(内柴被告のことは)知らない』などと答え、2人は性交を再開した。


再び、ドアをたたく音がした。
内柴被告は被害者にもう一度部屋の外を確認するよう頼んだが、「めんどくさい」と断られたことから、内柴被告自らがドアスコープを使って外を確認した。


弁護人「(被害者の友人の)Bさんがドアをたたいていました。
Bさんはどこかへ行きましたが、気になったので性交をやめようとして、被告は服を着て部屋の外へ出ました」


その後、被告はカラオケ店へ行って他の部員らと合流しようとしたが、カラオケ店にはだれもいなかった。
被告は午前3時16分ごろにホテルに戻った。

早朝、被害者から事情を聴いた他の部員から「Aがやられたといっている」などと追及を受けた被告。
当初は性行為そのものを否定していたものの、「積極的に求められた」などと行為を認めた。


その後、被告が被害者に電話で部屋に来るよう求めたところ、女子部員は被告の部屋を訪れた。
他の部員らを部屋から出し、2人の話し合いが始まった。


弁護人「2人は床に座って会話を交わしました。
Aさんは交際相手のことを気にしているようでした。
2人で練習を休むことを決め、一緒に部屋で寝るなどしてチェックアウトまでの時間を過ごしました」


弁護人「ホテルを出た2人はファミリーレストランで食事をしました。
Aさんが寮を出て友人宅に泊まるのでお金を貸してほしいと言うので、被告は5万円を渡しました」


その後、被告は被害者に「柔道部を辞めるな」などと話しをして、他の部員と一緒にバスに乗って大学に戻った。


弁護人「バスの中でAさんは友人に、(内柴被告との性交について)『めっちゃへたやってんけど』などと苦笑して話しました」


弁護人は女子部員が被告との性交を友人らに伝えた様子を再現する。
他の友人にも「むかつくからやってやった」「いらいらしてめんどくさいからやった」などと語ったと指摘した。


一連の冒頭陳述から弁護人は性交が合意のうえで、準強姦罪にはあたらないと主張した。


弁護人「合意のうえの性行為で準強姦などはしていません。無罪です」


弁護側の冒頭陳述が終わった。

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