
大震災から10日以上が経ち、各雑誌が震災特集を掲載したが、表紙で評判を下げたのは「AERA」。
一部で猛烈なバッシングに遭っている。批判されているのは、19日発売の3月28日号。
AERA 2011年3月29日号![]()
「放射能がくる」のコピーで福島第1原発の特集記事を掲載。防護マスクをした作業員の画像がツイッター上に掲載されると「こわい」「不安を煽りすぎだろ」「売らんがために必死だ」「廃刊すべき」などと罵詈雑言の嵐となった。
この事態を重く見たのかAERA編集部は20日、ツイッターで「編集部に恐怖心を煽る意図はなく、福島第一原発の事故の深刻さを伝える意図で写真や見出しを掲載しましたが、ご不快な思いをされた方には心よりお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを発表した。
しかし、この対応にも批判が…。「ツイッターで謝罪なんて、やるなら次号でやるのが筋」「反省してるのか」「もう買いません」など、散々な反応。結果として評価を下げてしまうことになった。
反対に表紙で評価を上げたのが「週刊アスキー」22日発売の4月5日号。
週刊アスキー 2011年4月5日号![]()
福岡俊弘総編集長はこうコメント。
「いつもの週アスの表紙を心待ちにしていただいていた皆様には本当に申し訳なく思います。震災後に伝えられる映像やネットの情報を見るにつけ、表紙に入れるべき文章もビジュアルも、正直、何も思いつきませんでした。そのため、今回のような表紙になってしまったことをお詫び致します。でも、これが先週の、週刊アスキー編集部の偽らざる心境でした」。正直な心情は「Pray for...」とハートマークのみの表紙でも読者に受け入れられたようだ。
また同社は、物流システムが回復していないため、雑誌が届いていない地域が多数あるという報告を受け、前号(3月14日発売の週刊アスキー増刊号)から、東日本の物流システムが十分に回復するまでの間、全記事ページをPDF化し、公式サイトで無償公開することも発表。この英断にはネット上でも称賛の嵐だ。
表紙ひとつで印象や評価は格段に違ってくるということか。
発生から10日が経過し死者・行方不明者が2万人を超える未曾有の被害となった東日本大震災。
各界の著名人たちもこの震災に立ち上がり続々と義援金を寄付しているが、高額の義援金を寄付した著名人たちの顔ぶれをみてみよう。
まず国内では過去に例をみない10億円の寄付を発表したのは、カジュアル衣料品店「ユニクロ」の運営会社「ファーストリテイリング」の柳井正会長兼社長。
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会社ではなく個人としての寄付で、同社のグループ5社で3億円、全世界のグループ従業員約4万7000人の有志から1億円を募り、合計14億円を贈る。
さらに支援物資として防寒衣料ヒートテック30万点を始め、肌着、ジーンズ、タオルなど7億円相当を寄付する。
また、被災地・仙台に本拠地を構える東北楽天の社長で、楽天グループの三木谷浩会長兼社長も個人として同額を用意する意向だという。
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フリーアナウンサーの久米宏は朝日新聞と朝日新聞厚生文化事業団の「東日本大震災救援募金」を通じて2億円を、
ザ・ベストテン![]()
95年に神戸市内の合宿所で阪神・淡路大震災を経験している米大リーグ・マリナーズのイチローは日本赤十字社を通じて2億円を寄付した。
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被災地に多くのファンがいる韓流スターのペ・ヨンジュンは日本の首相が直接総括する内閣府傘下の政府基金を通じ10億ウォン(約7250万円)を寄付した。
ぺ・ヨンジュン [2011年カレンダー]![]()
大リーグ・アスレチックスの松井秀喜は出身地にある日本赤十字社の石川県支部能美市地区に、
松井秀喜のリハビリ125日“戦争”![]()
歌手の安室奈美恵は日本赤十字社を通じて、
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東北地方で主演ドラマ「アイリス」のロケを行ったこともある韓流スターのイ・ビョンホンは大韓赤十字社を通じそれぞれ5000万円を寄付。
イ・ビョンホンの時代![]()
こちらも被災地に多くのファンがいる東方神起から分裂したジュンス、ユチョン、ジェジュンのユニット・JYJは国際救護団体「ワールドビジョン」を通じて6億ウォン(約4300万円)を、
JYJ![]()
浜崎あゆみは公益法人と日本の赤十字社を通じ3回にわたって計3500万円を寄付した。
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ここにあげた著名人たちは義援金を送ったほかにそれぞれ独自のチャリティー活動を行っているが、今後も多くの著名人たちが今までに寄付した著名人たちに触発され義援金&チャリティー活動に名乗りをあげそうだ。
タイミングが悪かったとしか言いようがない__。
東日本大震災による福島第1原発事故で、原子力発電所の「闇」を描いた漫画が打ち切りになった。
この漫画は「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載されていた極道漫画「白竜~LEGEND~」。
白竜~LEGEND~![]()
原作は「ミナミの帝王」の原作で知られる天王寺大氏。
歌手・白竜の主演で実写ビデオ化もされている人気シリーズだ。
主人公の極道で「白竜」こと白川竜也が巨大企業や利権などの闇の問題にシノギを削るというストーリーで、今年2月からは「原子力マフィア」編を展開中だった。
発行する日本文芸社はHP上で
「3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による被害状況に鑑み、3月18日発売号を以ってこの章を中断とさせて頂きますので謹んでお知らせ申し上げます」
と発表している。
ストーリーの設定はもちろんフィクションなのだが、今回あまりにも現実の事故とリンクしてしまったため、打ち切りになった模様だ。まさにバッドタイミング…。
たとえば、 大地震発生当日の11日に発売された3月24日号では、「チェルノブイリの二の舞だ!!」「この東京中が真っ暗になっちまうんだよぉおおッ!!」というような暗示的なセリフが並んでいた。印刷の進行具合で差し替えが間に合わなかったのだろうが、18日発売の4月1日号では表紙トップで巻頭カラーでの連載となってしまった。
ストーリーの流れから、完結へあと2話ほどだったので、この中断は残念でならない。
内容が内容で打ち切られただけに、もしかすると、この「最後の号」がプレミアム化するかもしれない。