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『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気漫画『BLEACH -ブリーチ-』(久保帯人作)の最新刊第48巻が12月3日に発売され、破面(アランカル)篇が完結した。
『BLEACH』は虚(ホロウ)を退治する死神の能力を身につけた高校生、黒崎一護(くろさき・いちご)と仲間の活躍を描いた漫画である。破面は死神の力を手に入れた虚で、破面篇の主要な敵キャラクターである。
破面篇は以前のストーリーから完全に独立したオムニバスではなく、連続している。破面を率いる藍染惣右介は、その前の尸魂界(ソウル・ソサエティ)篇で尸魂界を裏切った。死神の力を手に入れた虚の対照的な存在は、虚の力を手に入れた死神であるが、既に一護は尸魂界篇で虚化していた。尸魂界篇では謎であった虚化のカラクリが破面篇で説明されることになる。
また、虚の力を手に入れた死神の集団・仮面の軍勢(ヴァイザード)の中心人物である平子真子(ひらこ・しんじ)は、第1話「Death & Strawberry」の見開きに井上織姫やチャドら主要キャラクターと共に登場していた。
破面篇は尸魂界篇の黒幕であった藍染と決着をつける。尸魂界篇は物語の最初の死神代行篇で朽木ルキアが一護に死神の力を分け与えたことが発端になっている。その意味で破面篇が完結する第48巻は連載開始時からの『BLEACH』の大きな区切りである。
護廷十三隊の隊長格や仮面の軍勢に対して圧倒的な力を見せた藍染であったが、最後は意外にもあっけなかった。実は『BLEACH』では戦闘のワンパターン化が指摘されている。劣勢なキャラクターがパワーアップして、逆転勝利するという展開である。もともと『BLEACH』では死神の卍解(ばんかい)や破面の帰刃(レスレクシオン)のようにキャラクターが最初から本気では戦わず、奥の手で本気を出す仕組みになっている。
これは藍染との戦いでも同じで、格段にパワーアップした一護が登場する。ところが、決着の要因は別のキャラクターが大分前に仕掛けた罠であった。誰も予想できない斜め上の展開であった。
破面篇の完結によって過去の伏線の多くが回収されたものの、新たな謎が生まれた。一護の父・黒崎一心は死神であった。一心がどのような死神であり、どうして人間として生活していたのかは謎のままである。現在、『週刊少年ジャンプ』で連載中の死神代行消失篇に期待したい。
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>>文庫本「SPEC(スペック)」(1)![]()
戸田恵梨香、加瀬亮主演『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(TBS系)。
大ヒット・ドラマ「ケイゾク」の世界観や一部の設定をひっぱって二匹目のドジョウを狙った堤幸彦の手によるサイコドラマ。
ヤンキー女子全開の戸田恵梨香と、主演が決まった時に「主役は僕でいいのでしょうか?」とスタッフに聞いたという、お地味俳優・加瀬亮の刑事コンビはなかなか息が合ってる。でも難解すぎるドラマ自体の出来は間違いなく、今年一番の問題作。
>>中谷美紀主演「ケイゾク」![]()
天才的な頭脳をもち、ハッカー並にコンピューターの知識に長けた当麻紗綾(戸田恵梨香)と、元々は若くして警視庁特殊部隊(SIT)の隊長であったが、誤射撃で部下を意識不明にさせた瀬文焚流(加瀬亮)。
ともに警部補として捜査一課が手に負えない特殊な事件を捜査する「未詳事件特別対策係」で、特集能力(スペック)を駆使した大きな敵に立ち向かうが…。
かつて捜査中に爆発に巻き込まれて左手を失う大ケガを追った当麻と、覚えの無い発砲で部下に危害を加えた悔しさを抱える瀬文。それぞれ心の傷をかかえ、ぶつかり合いながらもタフに凶悪事件の捜査に取り組む二人に、いつしか強い絆(恋愛感情ナシ)が。
戸田と加瀬の個性がこの役にあっているかどうかは別として、薄いように見えて濃い当麻と瀬文のキャラは、いままでの刑事ドラマには無い斬新な刑事のキャラクター像を生み出したかも。でも体力無さそうな加瀬さんが元SITって設定に無理があったわ。やっぱり彼は刑事ものよりラブコメの方が合ってる。映画「婚前特急」(2011年春公開)に期待するしかないわね。なんでもいいけど瀬文がいつも持ってる紙袋、何が入ってるの? 餃子?
そしてこのドラマで一番のひろい物は、特殊能力(スペック)持つ少年の姿をした凶悪犯ニノマエを演じる神木隆之介。あのカワイカッタ神木くんが不適な笑みを浮かべ現れては消え、そのつど残酷に人が死ぬ。まるでマンガのキャラクターみたいに自然にスペックを使いこなす、しなやかな若者の演技がかえってコワイの。一時はオネエ化が心配された彼だけど、立派に演技派イケメン俳優の道を歩んでるみたい。とりあえず良かったわ。(チャッピー)![]()
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>>文庫本「SPEC(スペック)」(2)![]()
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暴行事件について謝罪会見を行った歌舞伎俳優の市川海老蔵だが、一部スポーツ紙によると、妻でフリーアナウンサーの小林麻央が8日に都内のスタジオで番組収録に臨み仕事復帰するという。
「海老蔵の退院を受けての仕事復帰。家にいると事件のことばかり考えてしまうということで、姉でフリーアナウンサーの小林麻耶ら周囲が仕事復帰を進めたようだ」(芸能記者)
麻央に海老蔵の会見についてコメントを求めようと、「収録に臨むと思われる都内のスタジオには早朝から報道陣が集まっている」(同)というが、今後、しばらく、麻央の行く先々の関係者はかなりピリピリしているようだ。
>>「そのような事はございません」だけで会見終わった感も・・・![]()
「麻央にコメントを求めるために報道陣が大挙して押しかけるため、その対応もしなければならない。それよりも、海老蔵が揉めた相手グループの“報復”が怖い」(テレビ関係者)
海老蔵が揉めたのは元暴走族のグループで、「今回の件で、『海老蔵をこのまま許すわけにはいかない』と激怒しているグループの仲間が多数いる。海老蔵は会見でまるで自分に非がないかのようなことを主張し続けていたので、グループの仲間をまたまた怒らせてしまった。これまで、彼らの絡んだトラブルでは揉めた相手側に対する“報復”が行われたこともあっただけに、海老蔵も例外ではない」(週刊誌記者)という。
そのため、通常、麻央の事務所はマネージャー1人しかつけないが「スタッフを増員して徹底ガードするようだ。場合によっては私設のボディガードを雇うことも検討されている」(同)。
麻央の関係者のためにも、1日も早くすっきりとした形で事件を解決させてほしいものだ。